2006年2月18日土曜日

FC4のLimewireで右クリックしたらフリーズするのを回避する方法


先日、JAVAの設定を変更したら、Limewireで日本語を使えるようになったことを投稿しましたが、使っている見ると以下の2つの不具合が発生していました。

  • ファイルを選択して右クリックをすると、フリーズして全く動かなくなってしまう。(ダウンロードの停止や再開、ファイルの削除など、本来右クリックは多用します。)
  • 表示言語を日本語に変更しようとして、メニューのLanguageをポイントすると、その時点でフリーズ
という感じで、英語のまま使い、気を付けて右クリックしないでいれば使えたのですが、不便でした。

回避策をしらべたところ、以下の手順でなおりましたので、メモしておきます。

まず、ターミナルからLimewireを実行して、エラー発生時のメッセージを見たところ、
Couldn't execl robot child process: Permission denied
というエラーメッセージがでて、フリーズしてしまうことが分かりました。

回避手順としては、
  1. /usr/lib/jre/lib/i386 へ移動。
  2. awt_robotというファイルがあるので、実行権限を付与します。ルート権限で、chmod +x awt_robotを実行しました。
これだけでした。

以上で、FedoraCore4上でLimewireが問題なく使えるようになりました。

2006年2月17日金曜日

Zooomrの多言語化を進めているtacuyaさんからコメントもらいました


昨日zooomrについて書いたら、早速、多言語化を進めているスタッフのお一人のtacuyaさんから、コメントをいただきました。

昨日の投稿は、私もまだ余り使い込まずにpostしてしまいましたが、blogを見るといろいろな機能がありそうで、また新規機能の開発も活発な様です。
今後がとても楽しみです。

zooomrにログインするためにはzooomr用のアカウントを取得するのでは無く、Gmailなど他サービスのアカウント名をそのまま利用します。

Gmailアカウントを使う場合、昨日までは、自分のGmailアカウント名とパスワードを入力しなくてはzooomrにログインできなかったのですが、今日から、Gmailアカウント名を入力するとzooomrログイン用の初期パスワードがメールで送られてくる仕組みに変わりました。

これでzooomr側に、Gmailパスワードを知らせなくてよくすったのでセキュリティが向上したのですが、今日現在Firefoxではログイン画面から先にうまく画面が遷移せずに、ログインできなくなってしまっているので注意が必要です。(IEではログイン可能です。)
(2/18追記:tacuyaさんからのコメントにもありますとおり、修正されています。)

日々改善されていくサイトの日本語化は、とても大変な作業だと思いますが、日本からの来訪者も多い様ですので、是非頑張ってください。

2006年2月15日水曜日

日本語対応したFlickrの様な写真共有サイト


Flickrは、操作性や、機能の豊富さ、APIを公開したことによる他サイトへのサービスの拡張性など、あらゆる面で写真共有サイトの中では最強だと思いますが、唯一不満なのは、全て英語であり、日本人には敷居が高いことです。

Flickrが日本語サイトをオープンしていれば、もっと爆発的な人気になっているだろうと思いつつ、日本語がつかえる写真共有サイトを調べたところ、以下のようなサイトがありました。
一応Tag付けや、コメント機能、閲覧状況の確認など、SNS的な機能を提供しているところだけを選ぶと、


というところがでてきました。

全部Flickrを参考にして作っている様で、Flickrの機能を少し落とした程度のことが全てのサイトでできるようになっています。
が、やはりFlickrと比べると見劣りしてしまいますし、あまりPCに詳しくない無い人たちが使うには、不親切な感じです。

なかでもZooomer (β版。)はアメリカで運営していながら、多国語対応をしており、日本語表示すると「Welcome!」が「おっす!」になるなど、微妙です。

2006年2月12日日曜日

Fedora CoreのLimewireでの日本語文字化け対策

JAVAの再インストールをした後、Limewireで日本語の文字化けが再発してました。
(日本語が全て「□」になってしまう。)

以前一度解消できていたので、簡単に解決できるかと思っていましたが、すっかりやり方を忘れて苦労してしまったので、記載しておきます。

なお、下記の対応をしなくてもAzureusやOOoは日本語が表示できていました。

<対処その1→NG>
 $JAVA_HOME を実行すると
 /usr/java/jre1.5.0_06: is a directory
 /usr/lib/jre/lib/font.properties.ja

 と表示されたので、

 /usr/java/jre1.5.0_04/lib/fonts/fallback
 に移動して、
 kochi-gothic-subst.ttfへのシンボリックリンクを作成
 # ln -s /usr/share/fonts/japanese/TrueType/kochi-gothic-subst.ttf
 kochi-mincho-subst.ttfへのシンボリックリンクを作成
 # ln -s /usr/share/fonts/japanese/TrueType/kochi-mincho-subst.ttf 

 としたが、Limewireでの文字化けは直らず。


<対処その2→こちらで直った>
 Limewireをターミナルから実行すると、下記のようなエラーメッセージがでていた。

 Java exec found in PATH. Verifying...
 Suitable java version found [java = 1.4.2_06]
 Warning: Cannot convert string "-misc-kochi mincho-medium-r-normal--*-140-*-*-c-*-jisx0201.1976-0" to type FontStruct
 Warning: Cannot convert string "-misc-kochi mincho-medium-r-normal--*-140-*-*-c-*-jisx0208.1983-0" to type FontStruct

 どうやら、jre1.5.0環境で動作しているのではなくて、マシン上に混在しているjava1.4.2環境で動いている様子。
 1.5.xと1.4.xでは文字化けの対応方法が違っているようなので、Linux上の画像で日本語文字化け対策を参考にしながら、font.properties.jaの一部を

filename.-misc-kochi_mincho-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-jisx0201.1976-0=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/kochi-mincho-subst.ttf
filename.-misc-kochi_mincho-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-jisx0208.1983-0=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/kochi-mincho-subst.ttf
filename.-misc-kochi_gothic-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-jisx0201.1976-0=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/kochi-gothic-subst.ttf
filename.-misc-kochi_gothic-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-jisx0208.1983-0=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/kochi-gothic-subst.ttf

に書き換えた。

、という処置をしたら一応Limewireでも日本語が入力、表示できるようになりました。

うちの環境は、Redhat9からずっとアップデートし続けており、クリーンな環境ではありませんので、あまり参考にならないかもしれません。

2006年2月9日木曜日

Songbird 0.1 出たようです

05/12/27でご紹介したSongbirdのv0.1がリリースされたようです。

こちらからダウンロードできるようですが、今は混み合っていて、全くサーバが応答しません。

2006年2月8日水曜日

もう一つのパーソナライズド スタートページ Pageflakes


PageflakesはAjaxをフルに活用したパーソナライズド スタートページです。
この分野では、Google Personalized Home やMicrosoftのLive.comがあり、 巨人2社に対抗すべく立ち上がったできたてのベンチャーの様です。

確かに、できることはGoogleやLive.comとあまり変わらない様に見えますが、特徴は、flakesと呼ばれるWidgetの様なモジュールを用意することにより、メモ帳やアドレス帳、ToDoなど、これまでデスクトップ上にあった機能を、Pageflakes上で実現していることです。
GoogleやLive.comは今のところ、整形されたRSSリーダの様な感じですが、Pageflakesはブラウザ上のWidgetツールと言った感じです。(Live.comでも「便利ツール」という名前で、簡単なツールは用意されていますね。)

flakes(モジュール)は、firefoxの拡張機能の様に、一般の開発者が追加できるように考えられています。

試してみましたが、日本語はダメなようで、del.icio.usを取り込むと日本語が化けたり、メモ帳も日本語入力が化けてしまったり、ちょっとまだ日本語では使えなさそうです。(アドレス帳は日本語も大丈夫でした。)

Pageflakesは見た目も良く、用意されている機能も充実しているのですが、googleやMSも追随するでしょうし、Pageflakes自身はオリジナルのデータベースを持っていないので、中長期的にgoogle、MSと対抗していくのは困難でしょうが、頑張って欲しいものです。

2006年2月5日日曜日

FedoraでブラウザからSkype起動(失敗)

【2月9日追記:  下記のブラウザからSkypeを起動する手順は、完全に間違っていたようでした。  そのうちまとめて、postします。】


先日Windows版Skype2.0.0.79がリリースされました。最大の特徴は、自分のオンラインステータスをホームページに張り付けたボタンで表示させることができるようになった事です。
(詳しくはGoing My Wayさんでご覧下さい)

良い機能ですが残念なのは、Linux版Skypeはまだバージョンが古い為、オンラインでもステータスが通知されずNot Available状態になってしまうこと。
結局状態表示をしないボタンを貼る事にしました。

テストをしていて気付いたのですが、Fedora+Gnome+Firefoxの環境でSkypeをrpmでインストールすると、ブラウザ上のSkypeボタンをクリックしても、連動してSkypeが起動しません。
これはskype:というプロトコルが、アプリケーションに関連付けされていない為で、設定が必要な様です。
(このようなエラー%u30

2006年2月1日水曜日

携帯メールでGoogleMapsにポイントするサイト


GarbageScout.com はニューヨークの街並みで見つけた、まだ使えそうなゴミを携帯のカメラとメールを使ってGoogleMaps上に表示するサイトです。

サブタイトルは、

- Found treasure map to New York City, a recycler's dream, a cheapskate's best friend, and a dumpster diver's companion

とあります。

GoogleMaps上に情報と写真を表示するMashupサイトはいろいろありますが、このサイトの画期的なところは、携帯だけで簡単に投稿ができることです。

投稿の仕方は、street@garbagescout.comに、「見つけたもの@住所」と本文を書き、携帯でとった写真を添付しておくるだけ。住所は west 79th street&broadway などと書いておけば、GoogleMapsのその位置に見つけたものの情報がポイントされて表示する仕組み。

ブラウザを使わずメールだけでGoogleMaps上にポイントするのは、まさにコロンブスの卵的な発想です。

本当はGPS携帯で場所をしっかりと認証しないと、全く違うところからなりすまして投稿することができてしまうことが欠点ですね。
でも使えそうなゴミを探すという、宝探し的なサイトの特徴から、情報が多少不正確でも許されてしまうのが、よく考えて作られています。

Read more at garbagescout.com/