2007年1月30日火曜日

最も簡単なubuntuインストール方法


WindowsパソコンにLinuxをインストールしてデュアルブートにする方法と言えば、
1.ディスクイメージをダウンロード
2.iso形式のファイルをCD-Rに焼く
3.予めパーティションソフトで、Linux用のパーティションを用意する
4.焼いたCD-RからPCを立ち上げてインストーラーを起動する
というのが普通で、大変に面倒くさい。
(特に2.と3.は普段はやらない作業であり、失敗が恐い。)

これらの操作を驚くほどに簡単にするのが、install.exe
このソフトはファイル形式が示すようにWindows用のソフト。
Windows上で実行するだけで自動的にubuntuがインストールされるそう。パーティションの書き換えに失敗して、大切なデータが消えてしまうことも無い、と説明にされています。

仕組はよくわからないけど、Windowsで普通にやっている操作だけで、Linuxをインストールできてしまうなんて、とても素晴らしい。

いま公開されているのは試作版のバージョン3です。
スクリーンショットはこちら

(でもインストールが簡単になることは、Linuxユーザが増えることの必要条件ではあるけども、十分条件ではないですね。
Windowsには無い、便利さや楽しさが無いとユーザを一気に増やすのは難しいと思います。)

2007年1月24日水曜日

スパマー愛用のメーラーは?

私は、家ではGmailを使っていますが、会社ではThunderbirdを使っています。

Thunderbirdの拡張機能、Display Mail User Agent Extensionを使うと、送信元がどの様なメーラーを使っているかが、アイコンで見ることができて楽しいです。
ほとんどの人がOutlookやOutlook Expressを使っていますが、時にはBeckyAl-mail秀丸メールなどを使うこだわりのある人もいます。

ところで、毎日送られてくるスパムの発信者が使っているメーラーもこのアドオンで見ることもできます。
やはりOutlookが多いのですが、一般にはあまり知られていないメーラーも数多く使われています。

その中でももっとも多いのが、「the bat!」。なぜthe bat!が多いのか調べてみたところ、メールヘッダを偽装しメールソフトを偽りながら、大量の同報メールを送信するAdvanced Mass Sender というツールがあり、そのツールで偽装できるデフォルトのメーラーにthe bat!が入っているかららしい。
the bat!自身は高機能のメールソフトではあるが、Advanced Mass Senderによって、スパマー向けという汚名をかぶっているようです。

その他スパマーが使っていたあまり知られていないメーラーとしては、「pegasus mail」「devmail.net」「calypso」「foxmail」というものが有りました。

Thunderbirdでは迷惑メールを見分ける機能がついているので、ほとんどのスパムは自動的に「迷惑メールフォルダ」に直行されます。

2007年1月21日日曜日

NHK スペシャル「グーグル革命の衝撃」で話題になったサイト

放送前からブロガーの間で話題になっているNHK スペシャル「グーグル革命の衝撃」ですが、内容としては別に衝撃をうけるものはありませんでした。
でも個別の話題は知らないことばかりでしたので、紹介されたサイトを載せておきます。

・googleに全てを依存すると言われたジョン・ゲール氏のサイト
検索エンジン展示会
・検索順位をあげるブルース・ クレイ氏の会社
・googleの求人広告看板について
・googleの検索結果で売上げを拡大した種販売会社
・googleの技術者マット・カッツ氏のblog
・検索順位をあげようとするサンフランシスコの病院
・天安門のイメージ検索結果 アメリカ中国
検索結果から外された会社について
google本社のホワイトボードについて

Automatix2でのSongbirdインストール


だいぶ昔に取り上げたSongbirdを初めてインストールしてみました。
魅力は感じていたのですが、すぐに落ちるという評判だったので、インストールを躊躇していました。

インストールにはAutomatix2を使いました。
Ubuntu Linux 6.10 Edgy EftへのAutomatix2インストールはFoamyCapricioに詳しく書かれています。

参考にしてAutomatix2をインストールして、それからSongbirdをインストールしました。しかしながらインストール後、アプリーケーション>サウンドとビデオ>Songbirdで実行すると、「/opt/Songbird/Songbird No such file or directory」とのエラーメッセージ。どうやらうまくインストールできなかった様です。
インストール時に/optディレクトリが無かった為で、sudo mkdir /opt の後再インストールをしたらうまくいきました。

Automatix2はその他にもPicasaやGoogle Earthなど様々なアプリがインストール可能です。
Automatix2Bleederというのもあり、こちらではATi や nVidiaのグラフィックドライバや Xgl/Beryl (但し nVidia用のみ)がインストールできます。

Songbird使用の感想はまたそのうち。

2007年1月19日金曜日

swapの復活

ほぼ一年ぶりの更新です。
半年ほど前にFedoraからubuntuに切替えました。

先日、ubuntuでアプリケーションを起動すると、すぐに固まり、HDDのランプがつきっぱなしになってしまうという障害に陥りました。
しばらく理由はわからなかったけれども、swapが使えなくなっているのではないかと、調べてみたらそのとおり。

「Ubuntu Dapper から Edgy にしたら swap 領域使えなくなっていたのでなんとかした」などを参考にしつつ、fdiskでswapパーティションの再作成・swap領域の設定をしたら、見事復活。

fdiskをした時にUUIDが変わってしまった様で、fstabも書き直すと、再起動した後もswapが有効になって一件落着しまいた。