2006年1月18日水曜日

Google Talkが「他サービスとの連携」と「Mac,Linuxサポート」でSkype追撃へ

Google Talkが、Gizmo、ChikkaなどJabber/XMPPプロトコルを採用している他サービスと相互IMができる様にする為の連合を組んだと発表をしています。詳しくは こちら

ただし、相互連携に向けたうけた動きは以前から伝えられていましたので、今回はその正式発表となります。(このへんはHKさんの Skype News でも伝えられていました。)

Google TalkはAPIの公開や相互接続性など、そのオープンさが売りとなっており、世界中の開発者やユーザが自由に新たな機能を追加して、Googleの手を離れて勝手に広まっていきそうな予感がします。自由増殖はGoogleサービス全般の特徴ですね。

ちなみに今回のGoogle Talkの発表の中で私がもう一つ注目したのは、LinuxとMacのサポートを将来的に考えているという点。

Video対応や設定不要な点など、現時点ではSkypeの方がだいぶ先に行っていると思いますが、技術的な勝ち負けより、早く利用者を獲得できるかどうかの世界。

相互連携+多プラットフォームサポートで一気にSkypeを追撃するのでしょうか。

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